道具達
今日は、ニセコのバックカントリーエリアで遭難騒ぎがありました。
暑寒別岳でも遭難が起こりました。
2件の遭難で共通することは、唯一の通信手段である携帯電話が電池切れを起こしたことです。
今日のニセコの遭難騒ぎは、的確かつ迅速な捜索活動により無事に保護されました。
写真は私が持ち歩いている携帯電話用の外部電源です。
もちろん予備電池もお持ちください。
緊急時は携帯電話の電源があっという間に消費されます。
必ず皆さんもお持ちください。
予備バッテリーと外部電源。
一番大事なことは無理をしないこと。
ゆっくりと楽しみましょう。
先日(08.1.16)にキロロで行われたオルトボックスのニュービーコンの説明会に参加してきました。
ドイツよりフランツさんが来てくれての説明でした。
操作の独自性に慣れれば、複数捜索においてかなり威力を発揮しそうでした。
私の感じたメリットは、
1.受信モードのまま二次雪崩に巻き込まれても一定時間(30,60,90,120秒で設定できます)ビーコンが動かないと自動的に送信モードに切り替わります。
2.磁力(トランシーバーなどがもっている)がそばにあると、ピープスなどのビーコンはスイッチが切れてしますが、オルトボックスのビーコンはスウィッチに影響がでない。 電源が落ちてしまうことが無い。
3.コンパスの能力が入っていて、複数捜索時に2個目、3個目の捜索開始時に方向が間違わずに示される。 (180度逆方向に行く心配が無い)
デメリットは、
1.操作が独自なのでなれる必要がある。
2.価格が高い!
といったところでしょうか。
性能は高いが、価格も高いといったところだと思います。
8万円ちょっとの価格になると思います。
昨日は、TAJの公認指導員研修会に参加してきました。
雪上での研修と最新道具についての勉強会が行われました。
その後、試乗しても良いということだったのでナイターでいろいろ乗ってみました。
そこで印象に残ったのは、ブラックダイアモンドのプッシュというブーツです。
日本では来シーズンに向けてのモデルとなりますが、アメリカでは今シーズンから発売になっているらしいです。
特徴は、なんと言ってもエッジングの強さです。
横への剛性が高いのもありますが、ブーツベットという物の底に入れるソールのようなものが足裏からのパワーの伝達をスムースにしてくれているようです。
いわゆる、インナーブーツの中に入れるインソールとは別です。
普通は、インソールとブーツが直接接しますがこのラインのブーツはブーツのそこにブーツベットを入れて、柔らかい肉体・しっくり来るブーツベット・硬いブーツの順番になっているのです。
それでも雪面に立ったとき踵の位置が物理的に雪面に近い(高くは無い)のです。
気になるところは、ちょっと足首が硬く感じるところとインナーの完成度がまだ低いような気がしました。
それでもあのエッジ感覚はなかなかのものでしたよ。
来シーズンが楽しみです。
ツアーレンタル用の、ビーコン・プローブ・ショベルがそろいました。
ショベルは、柄の部分が延びるものにしました。
プローブは緊急時にすぐに取り出せる、クイックドロー300。
ビーコンはピープスフリーライドです。
バックカントリーに行かれる方は、是非お持ちくださいね。
